これまでは初回は6・1%、第2回は3・6%、第3話は3・4%と推移。4話までの平均は4・2%となり、挽回も期待されたが、前回で記録した2000年以降のプライム帯(午後7~11時)の民放連続ドラマ史上最低記録をさらに更新する形となった。
かつて爆発的な人気を誇ったものの、今や落ちぶれたロックミュージシャン・早川正義(オダギリ)が突然現れた子どもたちとの同居をきっかけに、人として父親として成長していく姿を描く熱血ファミリードラマ。撮影前に「パパはニュースキャスター」(TBS、87年放送)の脚本家から類似点を指摘され、フジが一部内容を変更した。
私は普段よりこのフジテレビを「極悪白痴テレビ局」と思っていたからさもありなんだ。
私はテレビはほとんど見ない方だから、このフジテレビ等は全然見ないと言った方が良い。たまに家族が見てるのを見ると、良くこんなにアホらしい番組やるもんだと思っていた。とにかく朝から夕方までお笑いと芸能ニュースのオンパレードだけであると言ってもいい。良くスポンサー黙っているもんだと下手に感心してる。
たまにビデオリサーチの最新視聴率等見てみると、もちろんニュース・報道・教養の部門には出てくる訳も無く、スポーツやアニメや漫画や売れてる芸能人のドラマぐらいなものである。
最近たまたま報道のテレビ見たけど、ニュースキャスターまで不慣れで酷く、マスコミでしか報道を見てない連中用の、特別番組かと思うほど程度が低かった。またアナウンサーの退社率も他社に比べ多いが、芸能関係しかやってこなかったと見えて慣れるまで相当の時間が要す見たいである。
さて上記のドラマの事であるが、私は気付いた事がある。
つまり、ドラマを制作するポリシーがフジの場合は違うような気がする。
普通誰もがドラマを考える時、どう言った主張をこのドラマでするかが第一と考えるが、フジの場合は、そんな主張や筋書より、まず第一にそのドラマの主演をするタレントがどうしたらファンに受けるかを主に考えてる見たいなので、自ずから視点がまるっきり違うと私は感じた。要するに今はやりの芸能タレントの魅力を目一杯出して、視聴率を稼ごうと言う魂胆と見える。それが成功した時は良いが、上記のように失敗すれば燦々たる結果に終ってしまう。主演をしてるオダギリジョーさんが可哀そうと私は思う。これは主演者のオダギリジョーさんでは無くフジテレビ局そのもののメディアとしての姿勢の問題でもある。