大河ドラマ「平清盛」をこの6月で終わらせ、改めて新しい「平清盛」を放送してもらいたい

 「冗談ではなくなってきた大河ドラマ平清盛」視聴率ひと桁」としてJ-CASTテレビウォッチの報道である。どう言うふうに報道してるか、下記に紹介する。
 
   NHK大河ドラマ平清盛」がとうとう視聴率13%台も滑り落ちた。出だしから低調だったが、25日(2012年3月)の12回目放送で12・6%まで落ちた。画面が暗くて見にくい、話が宮廷内や貴族らの駆け引きや女性との色恋で地味、主役の松山ケンイチは怒鳴るばかりの一本調子などなど、とにかく評判が悪い。テレビ業界では「下手すればひと桁落ちもあるぞと冗談で言われていたんだけど、冗談じゃなくなりそう」(民放プロデューサー)なんて声も聞こえてくる。では、今後に浮上の目はあるのか。民放プロデューサーはこう言う。
 
「源平の話はなんといっても合戦でしょう。でも、源義経が登場する一の谷や壇ノ浦の派手な合戦は清盛が死んでからのことだし、保元・平治の乱で清盛側は勝利するが、清盛が戦場で戦うわけではない。これからも見せ場がないんですよ。海を眺めて、港や厳島神社建設のシーンじゃ持たない。まあ、このままジリ貧かな」
 
民放のライバル番組に強力特番
   加えて、番組再編期のこの時期は民放のライバル番組も特番をぶつけてくる。今週末の4月1日は同じ放送時間帯に「ものまねグランプリ」(日本テレビ系)、「世界フィギュア選手権」(フジテレビ系)、「女子サッカーキリンチャレンジ・日本VSアメリカ」(TBS系)といった具合だし、翌週からも「シルシルミシルさんでーSP」(テレビ朝日系)、「そうだったのか!池上彰SP」(テレビ朝日系)と強力番組が目白押しだ。夏にはロンドン五輪の中継も入ってくる。「平清盛」はいよいよ「忘れられた大河」になりそうである。(テレビウォッチ編集部)
 
 

 私は以前兵庫県知事が「画面が汚い」として批判したのに同調して、それ以来このドラマは見てない。先週の日曜日に、どうなったか久し振りに見てみたが、やはり変わらず「画面が汚い」。
 
 確かにこう言うドラマは、大人だけじゃぁ無い、子供も見てるだろうからと、時代背景や時代考証に忠実にと言う事だろうが、私はそれこそこう言うドラマだからこそ、時代背景や時代考証はそれなりに再現しなければとは思うが、夜の8時からのゴールデンタイムに放送のドラマらしく、もう少し誰しもが面白く見られるドラマ作りが必要なのではと思っている。そうでなければ、それこそ時代背景や時代考証に忠実にと考えるならば、それはドキュメンタリードラマとして割り切って放送すればよいのではと思う。そう言う事から考えればこのドラマを考えた、NHKのプロデューサーは勘違いしてるのではと私は思っている。私は結論を申せば、このドラマをこの6月で終わらせ、改めて7月より新しい作者による新しい「平清盛」を衣替えして放送してもらいたい。以前にも1993年と1994年に1年未満のドラマを放送している実績があるからである。それを解かってもらうために、参考までに別紙「NHK大河ドラマ視聴率等詳細」を添付した。これは、ビデオリサーチ社が調査したのを時代やキャストを併記して私が作ったものである。
 
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