インバウンドによる洗浄トイレの王国我がニッポン

 私は普段テレビはニュースしか視ないが、心待ちにしている番組が実は一つあった。それは日本の技術者の汗と涙の結晶と言える過程を紹介する番組、NHKの「新プロジェクトX」である。それが先日あった。それが19:30 -20:15の「新プロジェクトX〜挑戦者たち〜 旧作アンコール 革命トイレ 市場を制す」であった。実はいつやってくれるかと心待ちにしていた番組でもある。この番組を見るためいつもより早めに仕事を切り上げ帰宅した。

 私は現在後期高齢者となり、建設と不動産二社の仕事は息子に任せ、会社の自室にて好きなネットに勤しむ毎日である。そこでもう18年にもなるブログに勤しみ、毎日の記事更新を楽しむ日々が続いている。今ネットでは、日本を訪れる外国人が称賛してる事に日本の洗浄トイレがある。実は私は専門が建築学であった。でも当時(1971昭和46年)我が父は土木工事専門の施工会社を経営してたため、大手ゼネコンの入社試験はことごとく不合格だった。しょうがなく1971年の昭和46年の春にこの土木工事の親の会社に入った。だが建築が忘れられず、建築工事にも手を出した。以来現在まで半世紀近く何とかやって来た。その間建築のセンスを磨くため、年に最低一度は上京し、都会の建築の現状の把握のための勉強しに行った。その後で画期的な新製品を見つけたのである。それが1980年(昭和55年)6月に誕生したTOTO(旧東洋陶器)のウォッシュレット便座所謂温水洗浄便座である。これを私は東京で見たのである。折しもわが社は日本の経済成長期の時期に重なり順調に業績を伸ばしてきたため、ここら辺で一区切りの意味も含め貧しかった親父の借地借家生活からおさらばの計画を立て現在地に社屋を求めたのが1988年(昭和63年)、そして自宅用地を求めたのが前年の1987年(昭和62年)だった。建築に携わっている者として当然に把握しておかなければならない事は、その新製品の状況の把握は必須と考えた私は早速そのTOTO(旧東洋陶器)のウォッシュレット便座を2006年(平成18年)に自宅と会社に取り付けた。もちろん当時は珍しく私の田舎市には当然未だ設置されて居ず、面食らった事数あった。それは用足し後のお尻を他人に洗ってもらう等考えられない事だったが、元々痔に悩んでた事もあり、その爽快感はとても言葉ではいい表す事出来ない位の驚きであった。困ったのは近所にこの装置なかったため、用便時、わざわざ会社か自宅に戻らなければならなかった事である。それが大変だったと思った事だった。

 今ネットでは外国人がこの日本の洗浄便座に賞賛の嵐である。100人中100人がこの洗浄便座に驚き自国の我が家に日本から買い求め取り付けたいと買い求めて行くらしいが、残念な事に外国ではトイレに電源を引かない風習と、水の種類である硬水と軟水の違いで取り付けても水管が詰まるため長年の使用が出来ないらしいため不可となるため、結局は洗浄便座を求めてリピートするしか無いらいいと言う事だ。結果的にこの洗浄便座のお陰で外国客が増える事は我が日本にとって素晴らしく嬉しい事である。