兵庫県西宮市にある広告代理店Merchu(メルチュ)の代表者折田楓さんは、選挙でのSNS広告が公職選挙法に当たる選挙買収になるとは思わなかったのだろうと言うより、この事まるっきり知らなかったのだろう。選挙に関する一番大事な事なのにかなり抜けていたと言う事か。 だがかく言う筆者も恥ずかしながら、知らなかったが、時代と共に変化する対応にはいささか遅れている政治と感じた。今のマスメディア媒体の主流常識は以前と比べ新聞・電話等では無くSNSだと言う事は紛れもない事実であろう。そう言う意味においては国の方針は遅れていると言うべきか。やはり時代に沿ってそのやり方は刻々変化するは必定の理である。昔の戸別訪問と同列とはあまりに時代感覚にそぐわない理屈である。