先日NHKの新プロジェクトX、オウム真理教VS警視庁科学捜査研究所(通称科捜研)を見て、感動のあまり涙した。
1995年(平成7年)3月20日の地下鉄サリン事件から早30年過ぎた。
私的にはあの日奇遇にも息子の大学入学の住居準備で私は千葉市に居た。荷物を入れながらテレビをかけっぱなしにしていたら、この事件であちこちのテレビ局全てがこの事件の放送だったから鮮明に覚えてる。30年前が昨日の事のように思い出されて釘付けになってしまった。あの時のオウム地下鉄サリン事件と日本の警察との攻防がこれほど凄まじかったとは今更ながら驚きをもって視た。
あのサリンを生成したオウムの頭脳集団、気狂いだけど国家の頭脳集団に引けを取らない頭の良さに驚愕したと同時にその闘いに勝利した当時の日本の毒物研究第一人者警視庁刑事部主席鑑定官服藤(はらふじ)恵三さんや警視庁捜査本部幹部だった広畑史朗さんに本当に歓喜の涙を流した。本当に良くやったものだと賞賛したい。