昨日共同通信の記事で吉村大阪府知事は次のように言ったと載って居た。
『「兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑告発文書問題を巡り、日本維新の会共同代表の吉村洋文大阪府知事は30日、党としての対応を判断するのに1、2週間かかるかと府庁で記者団に問われ「そういうスパンで考えている。長く時間をかけることは考えていない」と述べた。」とあった。
何か裁判の行方を見ている感じだ。憲法における人間の人権を問い、その疑惑が真実かどうかを見極めてからでないと判断でき兼ねると言う事だろうが、今回の斎藤兵庫県知事の場合はそんな流ちょうな事ではない。県庁の幹部がパワハラを公益通報してるのであり、しかも自死をもって抗議してて、尚且つもう一人の幹部も自死していてて、幹部が二人とも死をもって抗議してる状況と言えるのではないか。今更真実何て言ってる場合ではない。その状況での判断を要求してるのではない。支持した知事を擁護したいのは理解するが、自死した抗議の前ではその擁護は軽いもんだと思う。何故斎藤兵庫県知事の辞職を進言しないのか理解に苦しむと同時に、自らも府民に対して斎藤兵庫県知事と同じ考えと捉えられ、再選には赤信号と考えないのか不思議でならない。
その後兵庫県議会は斎藤兵庫県知事の不信任決議案を上程するみたいだが、あの斎藤兵庫県知事は辞職なんてせず、100%議会を解散するだろう。そうなると選挙である。今までそれが怖くて兵庫県議会議員連中は出来なかったが、県民の不信を考えての決心と言える。遅かったとも言える。