先ほど自民党総裁選に立候補した小林鷹之氏に違和感

 政治に興味を持って約60有余年、その時の首相池田隼人さんより、時々の政治・政局にはそれなりの自負を持ってたつもりだが、先ほど自民党総裁選に立候補した小林鷹之さんと言う人には驚いた。と言うよりビックリした。何故ならこの人の名前すら知らなかったからだ。常々私は政治のリーダーは政党や政治家が作るのではなく、新聞等メディアが作るものと思っていたからだ。思えば1972(昭和47)年の高度成長期が始まる三角大福中の争いから新聞テレビ等でその行動等逐一発信され、次のリーダーは自ずと小さな子供たち迄浸透してたのが当たり前に近かった。だがどうだ政治にはそれなりと思ってた私は不覚にもこの小林鷹之さんと言う人の名を聞いてビックリしたと言うのが正直な気持ちである。ビックリより初めて聞いた名だ。調べて見れば成程政治家としてみればそれなりの経歴である。だが今まで政治家としてトップの下馬評にも当たらなかった。私的に考えればこの方最近になってメディアを味方につけたと言う事だろうが、やはり永田町の論理が派閥解消と言う「まやかし」と合わせ今もってこの若手にまで浸透してる事に気づいた。