「地震雷火事親父」の地震が現実となった

 今朝(5月11日朝4時16分頃)千葉県南部鴨川市周辺での震源で地図上で直線20~30km離れた木更津市震度5強を観測したとの事だが、震源地に近い鴨川市周辺には地震計が無かったと言う事か? どうも我々一般人には不可解である。ニュース速報見ても千葉県南部と言いながら千葉県中西部の木更津市震源地と思ってしまうからである。しかもニュースを読み上げるMCも現地派遣担当者も急に起こった事であり恐らくリハーサルも無いからだろうか、説明がかなり下手であり聴き難い時もある。普段聞きなれたNHKキャスターがと思う事良くある。たかがニュースと思いながらもかなり早い時間からリハーサルして頑張っているんだなと改めて大変な仕事してるんだなと思った。それはさておき、最近の顕著な日本国内の地震発生状況活発過ぎると思うが、これで東京都下をはじめ大都市部の地価が下がるのではと思っている。不動産屋として仕事してる身として考えれば、これだけ顕著に大都市部で地震が起きれば、怖くて危険だから住民は大都市部で住もうとは思わなくなるからである。

 地震時の状況動画を見て殆ど思う事がある。住居を囲むブロック塀の壊れ形を見て驚く。倒れたブロック塀に殆ど鉄筋が入っていないのである。恐らく数十年前の施工だろうが、良く鉄筋を入れないで大丈夫と思ったのだろうか?我々不動産・建設業者にはとても考えられない。何か当時の施工業者の無知が恐ろしい限りであるし、業者の質が見え隠れする。

 私は建築士であるからしてこの顕著な地震状況を良く見極め、今度住民に対しての住居提供に対しては謙虚に安全な住宅状況を提供しなければと改めて感じた今日この頃である。