確かにお笑い芸人「そのまんま東」はお笑いの中ではインテリの部類に入って居ただろうとは思うが、当時芸人が政治の世界にとなった時、物珍しさと、いわゆるタレント議員が目指した参議院議員ではなく地方のトップである首長だったと言うところがミソだっと思う。それが「そのまんま東」のキャラと相まって県民の新鮮さを読んでの当選だった筈であるが、残念ながら二匹のどじょうは居なかったと言う事である。彼は１期で知事職を全うしたが、恐らくこの時期から二匹目のどじょうは狙っていたと思う、だからこそ「お笑い芸人」には戻らなかったと推察する。だが彼は県民の気持ちを理解しなかったと言うより出来なかったとと言うべきだろう。
