仙台市議会の政調費訴訟で発覚した地方議員の不祥事、職業議員の典型だ!

 仙台高裁で判決が言い渡され返還命令が下ったが、そもそも地方議会の議員連中は派手な国会議員の行動を隠れ蓑に共産党議員を除く与野党全ての議員がやっているのではと思われる。何の事無い職業議員たる姿の表れだ。しかも誰かがやってると、注意するどころか皆で渡れば怖くないの合唱例だ。とてもじゃないが市町村民の代議員としての矜持なんかもあったもんじゃないと言う事であり、公僕の失格である。これらの議員たちも当初の新人議員時には政治の志に燃えて「俺がやってやる」と意気込んで議員になった筈なのに、1期2期と重ねるたび朱に交わって赤くなっていったのだろう。だから今後は全国の議員と言う議員には兼業を認めず専業にして、その4年間の議員としての業績を選挙時に添付させることを義務付けて選挙させるように公職選挙法を改正するべきである。