1票の格差是正を数年平均の投票者数の反映で是正する事を望む

 今夏の参院選が6月22日に公され、7月10日投開票に向かい、今その舌戦真っただ中だ!

 思うにこの参議院選は必要か? また立候補者は例の如く政策を選挙民に向かい必ずやる!やらなければならないと皆断定してる! 思うに自ら議員として果たしてそれが実行されるのか?本当に怪しい限りであり、マスコミや選挙民はそれを簡単に甘受してるのが現状である。彼らが当選の暁にはその選挙公約の結果報告をした記憶は皆無である。しかも日本の国会は二院制であり、参議院衆議院カーボンコピーであり、昔良識の府等と言われながらも、参議院議員の程度の低落は甚だし過ぎる。これ等国会の予算委員会中継等を視れば良く解る。こんな議員連中に歳費を含めて1億円/1人も掛けるくらいなら参議院等必要は無いと私的には思う。しかも国会は二院制でありながら衆議院の優位性が確立されているので尚参議院の必要性の説得性は無いと言える。こんな贅沢(?笑い)する位なら、参議院に掛かる費用数百億円、国の社会福祉予算に充当した方がまだ国民に喜ばれると思うが如何か?

 また憲法の平等論であるが、選挙の度に一票の格差が指摘され都会の一局集中のあおりを受け、地方の定員が削減され、大都会の定員が数年毎に倍増に近い位増やされている。確かに人口に比せばそうだと思うが、私的には反対である。大都会程選挙民は政治に無関心であるが故に人口の割に投票率が少ないのである。これは簡単に言えば権利放棄に等しいし、日本国民とは言い難い。これは単に人口に比しての数値であるが実質的には政治に無関心なためのデータと言えよう。私的にはこの無関心住民、権利があるにも関わらず政治に参加しない選挙民、これらの人間の数を一票に換算する事そのものがおかしいのではと考えて次のような提言を一国民としてしたいと思いここに提言した。結論的に一票の格差の是正の選挙民数を選挙の行われた何回かの投票率に反映した投票者数を選挙民数として計算する事を望みたい。