菅義偉首相のインドネシアに500億円規模の円借款を供与の報に自国の企業に供与が先では?

 【ジャカルタ共同】菅義偉首相は20日インドネシアの首都ジャカルタ南方ボゴールの大統領宮殿でジョコ大統領と会談した。その後の共同記者発表で、東南アジアで最多の新型コロナウイルス感染者が出ている同国の現状を踏まえ、500億円規模の円借款を供与すると表明した。新型コロナの影響で停滞しているインドネシアから日本への看護師や介護福祉士候補の往来再開方針を確認したと明らかにした。

 

 2015年に初めて開催した外務・防衛閣僚会合(2プラス2)について、2回目を早期に実施する方針で一致したとも語った。防衛装備品と技術の移転に向けた協議加速も申し合わせた。

 

 

これ「500億の円借款を供与、首相 インドネシアに、コロナ対応で」と題した共同通信2020/10/20 20:52の配信記事である。

 

 

国としての外交も大事だろうが、現在日本の企業はデフレ不況とコロナ禍によって瀕死の状態が続いている。国の経済を持続させている企業群がである。ここで国に対してお願いしたい事はたったの1年で良い他国に円借款の供与を自国に振り向け、日本の企業を、特に中小や零細企業を助けて頂きたいものである。たった1年で良い他国への供与を繰り延べて頂きたいのである。