休みなしの安倍首相 お盆を地元でゆっくり休む筈が首都東京のコロナ感染者数の増加で出来ず、その矛先を小池都知事に向けたがゆっくり休むために安倍さんもう辞めたら!

国会も開かず、会見もサクッと切り上げ、お疲れモードの安倍首相が、夏休みを取れずイライラを募らせている。ほぼ毎年、この時期は地元・山口県に帰省し、休養するのがお決まりだが、今年は夏休みの取得を“女帝”小池都知事に「妨害」されているのだという。時事通信が12日「首相の夏休み、中ぶらりん」との見出しで報じ、永田町で話題になっている。

 

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 安倍首相は毎年、お盆の時期に地元で墓参りし、13日には花火大会に参加するのを習慣にしている。“政府”が帰省自粛を求めていないこともあり、今年も予定通り夏休みを取る予定だったという。ところが、都内でのコロナ感染者拡大を受け、小池知事が6日の会見で「特別な夏」と記されたフリップを掲げ、都外への旅行や“帰省”を控えるよう呼びかけたことで状況が一変。政府とは真逆の立場を打ち出されたことで、安倍首相は夏休みをキャンセルせざるを得なかったという。

「キャンセル」は今回だけではない。安倍首相は7月23日からの4連休も、山梨県の別荘に行ってノンビリする計画を立てていた。昨年の同時期も別荘でゴルフに興じていたから、今年もリフレッシュしたかったのだろう。

 ところが、やはり小池知事の妨害が入ってしまった。小池知事が4連休突入前日の臨時会見で、「感染拡大警報」とのフリップを片手に「外出はできるだけ控えて」と強調。これを受け、安倍首相はやむなく「夏休みゴルフ」を諦めたという。

 時事通信は〈首相周辺は「毎回、小池氏に邪魔されている」と悔しがる〉と報じている。安倍首相は相当、イライラを募らせているに違いない。

 安倍首相は顔色も悪く、疲れているのは間違いない。12日も「午前休」を取得。首相周辺は、せめて15日の終戦記念日の後は、別荘で休ませたいと気をもんでいるという。

「一国のトップが休んでいる場合か」の声も 安倍周辺が小池知事に怒りの矛先を向けるのは、休みを妨害されただけでなく、これまで何度となく「煮え湯」を飲まされてきたからだ。

「もともと、官邸は緊急事態宣言を3月下旬に発令する予定でした。ところが、その直前に小池知事が都市封鎖を意味する『ロックダウン』を口にした。国民の間に『緊急事態宣言=都市封鎖』の意識が広がり、政府は軽々と発令できなくなってしまった。発令したら、パニックになりますからね。その結果、緊急事態宣言は、1週間遅れの4月7日にずれ込んだのです。『Go To トラベル』キャンペーンを巡っても、小池知事が『やっている場合か』と猛批判。安倍官邸は、小池知事に怒り心頭です」(永田町関係者)

 対決構図をつくり、耳目を集めるのが小池知事の“常套手段”。安倍首相は、まんまと乗せられたわけだ。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏がこう言う。

「小池知事と官邸のバトルは非常に不毛だと思います。来年の都議選で、小池知事率いる都民ファーストの会自民党はぶつかり合うとみられている。そこに向けた『政治闘争』が既に始まっているのです。コロナ禍の中、そんな批判の応酬をしている場合ではありません。ただ、4連休前と、お盆前の小池知事の注意喚起は妥当なものでした。安倍首相が小池知事のせいで夏休みが取れないと嘆いているのだとしたら、まるで見当外れ。今は一国のトップがゆっくり休める時期ではないでしょう」

“女帝”のターゲットにされてロクに休めない安倍首相は、体調悪化が一気に加速するかもしれない。

 

 

これ「グロッキーな安倍首相 小池知事の“夏休み妨害”と“常套手段”に怒り心頭」と題した日刊ゲンダイDIGITA の2020年08月13日 15時00分 の記事である。

 

 

最近顔色の悪い安倍さん第1次安倍政権の時病気を理由に辞めた時と同じく、今回も病気だと言う事で辞めた方がと思う。前回は病気が理由だったが真意は別だった。

今回は辞める事に何の障害も無くなっただろうが、長期政権の割には何の成果もない政権だった事に恥は無いのだろうか?