首相官邸の介入が取り沙汰される黒川弘務・東京高検検事長の定年延長に関し、安倍晋三首相は、法務省側が提案した話であって、官邸側はこれを了承したにすぎないとの説明に乗り出す構えだ。検察官の定年に関する従来の法解釈を変更し行ったと説明している異例の人事は、あくまでも同省の意向に基づくと主張し、理解を求める。
黒川氏の定年延長を法務省が持ち出したとする説明は、首相が15日のインターネット番組で言及した。問題の発端となった黒川氏人事への政治介入を明確に否定することで、検察庁の独立性が揺らぎかねないと反発する世論の沈静化を図る狙いがあるとみられる。
これ『首相、定年延長「法務省が提案」 異例の検察人事、官邸介入を否定』と題した共同通信2020/05/17 16:59の配信記事である。
そもそも何で法務省がそこまでする謂われ有る？
それは最大権力者の意向だからでしょう？ 役人と言う人種は、上司がいる場合は絶対といって良いほど主観で物事は進めない。絶対上司の命でしか動かない人種だ！こんな大事な事行政府の長すなわち内閣総理大臣をさておいてはしない筈である。いや出来ないのである。それをその長である安倍晋三首相がわざわざ否定するという事は行政府の長として、国としてのガバナンスを自ら否定するものであり、もしこれが真実ならばその責任者は懲戒免職に値する所業と言えるのである。正にそれに触れずに申したならばそれは安倍晋三首相の嘘と断定して良い。
とにかくこの人は平気で嘘をつく。それも誰もが変だと思う事を平気で嘘をつく。この人の人間性が疑われトップとして資質が０と言え我が日本国のトップは不適格と言え辞任を要求したい！
