一昨年の「森友学園の国有地払い下げ」問題や今問題になってる「桜を見る会」問題等は安倍首相の会社法で言うところの特別背任に近い行状だ! 検察は何故動かない?

 菅義偉官房長官は14日午後の記者会見で、これまで廃棄したと説明してきた首相主催の「桜を見る会」の招待者名簿の再調査について「既に廃棄しており、考えていない」と明言した。
 同日午前の会見では再調査に入ったと取れる説明をしていた。

 招待者名簿をめぐっては、2013~17年度分を行政文書ファイル管理簿に記載せず、廃棄も記録していなかったことが明らかになっている。これを受け、同日午前の会見で名簿の存否を調査するか問われ、菅氏は「対応している」と2回説明した。

 午後の会見では、この説明について「調査していると言ったとしか理解できない」とただされたが、菅氏は明確な回答をしなかった。

 一方、招待者名簿を管理簿に記載しなかった理由について、菅氏は民主党政権下で東日本大震災などを理由に実施されなかった11、12年度分も記載していなかったと説明。「その取り扱いが前例として漫然と引き継がれてきた」と語った。

 菅氏はまた、政府が国会に昨年提出した推薦者名簿について、一部で部局名を隠す加工をしていたことを認め、「不適切」と述べた。 


これ『「桜」名簿の存否調査せず 不適切扱い、民主党政権でも 菅官房長官』と題した時事dot.com 1/14(火) 12:36の配信記事だ。


隠蔽は安倍政権の専売特許だから、今更調査等する訳が無いのは政治に興味を持っているものなら誰でも解る事であろう。でも最近の安倍政治は酷過ぎる。もう行政文書等はどうにでもなると思っているし、どうにでも出来るとも思っている。野党の「桜を見る会」追及本部のヒアリング等you tube 等で見るとよく解る。行政である政府が行政の特権を酷使して、条例や規則を政府の都合の良いように変えてる様を見ると驚くと同時にあきれてしまう事がしょっちゅうだ。だから行政文書の保存期間やその趣旨等いくらでも恣意的に変えられるのである。 今までにこういう事あっただろうか。国の行政は我々国民の代理人として国会議員が代行してる。その代行国会議員の中から選ばれた安倍首相たちが司ってる訳であるから、早く言えば我々国民が雇い主なのである。それなのにその雇い主を騙し、かいくぐって勝手にやってるといって良い。これは会社法で言うところの官僚の背任行為に近い。そして行政の最高責任者である安倍晋三首相はその職柄特別背任に近いと言え、辞任するのが筋である。