最近のこの閉塞的な政治状況は何なのであろうか。とにかく何もかもが狂ってるとしか思えない。今後の政治を占う意味でも現在の国会議員の質はどうなのであろうか。国民はその国会議員をどう評価してるのか、気になったので調べて見た。
Yahooにみんなの政治と言う欄があり、１人１人の国会議員の評価がリアルタイムで見れる。それを、データ化して見たら面白い事が見えてきた。添付のデータ画像を見てもらいたい。このデータ画像は主な国会議員の評価の高い順に並べて見たものである。
今正に飛ぶ鳥を落とすがごときの、「影の宰相」である仙谷官房長官の評価の低い事この上無い。やはり国民良く見てるものである。私は数年前よりこの評価が好きでよく見ていたのであるが、こんなにも評価の低い人始めて見た。あの空菅首相よりもかなり悪い。人間こう言うデータは気にして調べている筈だから、当然仙谷官房長官のサイドも知っていよう。それでも知らんふり出来るこのお方は、やはりかなりのお方である。この方を任命したのは菅首相自身であるからその責任は重大である。
思うにこの内閣の現在の支持率は、時事通信社が5～8日に実施した11月の世論調査によると、菅内閣の支持率は前月比11．4ポイント減の27．8％に急落、6月の菅内閣発足後最低となった。不支持率は同12．6ポイント増の51．8％だった。政党支持率も、民主党16.2％、自民党16.5％となり２００９年９月の政権交代以後、民主党は自民党に初めて逆転されたのである。これは誰の責任か、ひとえに「影の宰相」である仙谷官房長官の責任でありそれを任命した菅首相の責任である。
これまでの状況を勘案すれば、恐らく今後民主党は大敗し、しかも二度と政権は握れまい。そうなれば、この空菅首相と仙谷官房長官は歴史的政権交代を一夜の夢と化させたＡ級戦犯として日本の政治史上に、後世までに語り継がれるであろうし、これほどの不名誉は無いであろう。そうなる事を考えているのであろうか、顔を見たいものである。
