左遷された長妻昭前厚労相

 先の改造内閣で事実上左遷された長妻昭厚労相は、厚労省官僚にすこぶる評判が悪かったかららしい。省内には「指示が細かい」、「傲慢(ごうまん)だ」などの不満が強かったらしい。
 
 私から見ると、最初の3ケ月位、テレビで見た長妻昭厚労相はスーツの肩にフケがすごかったから、かなりのプレッシャーとイライラ感だったのではと推察してた。そのフケもその後取れ、これからと言う時の交代だったから、本人も非常に残念だったのではと同情する。私は彼の場合は、あまりにもやる気満々で、肩肘を張ったためではと思っている。兎に角あれもこれもと欲張りすぎた嫌いがある。自分のやろうとする事を官僚に話せば、自分のようにすぐ出来ると思ったのではないか。つまり地方にある片側1車線の高速道路だったのではと思う。また、それを外野が面白可笑しく取り上げるものだからよけいしっかりやらねばと思った事が増幅したと思う。そしてそれを批判するその難儀さの解らない連中は、丁度ブログの記事をあげないで、四六時中他人のブログの批判ばかりしてる輩と同じである。