小沢一郎大訪中団

 民主党小沢一郎幹事長は10日、党所属国会議員143人を含む約600人とともに中国を訪問し、同日夕(日本時間同)、胡錦濤国家主席と北京の人民大会堂で約30分間、会談したもようとメディアが伝えた。各メディアは、ここのところの沖縄の普天間移設問題での米国との関係がギクシャクしてる時での訪中が、政権与党として「中国重視」を鮮明にした形になるため、一様に批判的だ。
 恐らく皆さんは小沢一郎は何を考えてるんだと言うだろう。小沢一郎をいくらかでも知り評価してる私としては、その答えは「何も考えてない」と思う。彼は私たちと違っていつも相手の気持ちを考えて行動するタイプでは無く、その事は時=時間が解決して真実が解かると思っている1人だ。だから誤解を生み、批判を受けるし彼の一番嫌われる所以だ。また、今回の訪中の随行者達も一様に小沢シンパがほとんどだ。面白い事に、反小沢いや小沢に面と向かって反論できない連中がこの小沢の居ぬ間、ようするに鬼の居ぬ間に恐らく愚痴のこぼし合いだろうが、7人が集まったみたいだ。この7人の実力者が本当に民主党を変えようとして小沢を排除すれば出きるのに、何故やらないのだろうか、私は不思議でならない。だったら文句を言うなと言いたい。私はこのブログでいつもこのように小沢一郎を擁護すると、決まってあるお方から批判のコメントを頂く。私は、やる事をやらないで批判ばっかりする人間は大嫌いな性格だ。この7人の件に戻れば、どうして小沢が居るときにやらないのだろうか、というとまたきまって、小沢がそうさせないから出きないと言う様な事をおっしゃる。本当におかしな話だと思う。
何の事は無い極論すれば、良し悪し別にこの7人の実力者からみれば、小沢一郎と言う存在はただ単に都合の良い男に過ぎないのではと私は思う。選挙や下働きや雑巾がけの一番難儀な部分を、かわりにやってくれる(やってもらえる)大変都合の良い男に過ぎないのではと私は思う。ある一面では一番ずるいやり方ではと思う。
 私は、こう言うのが一番嫌いだし、私だったら小沢さんの替わりは私がやるから協力してもらえませんかと言う。それが言えなけりゃグタグタ陰で文句は言うなと言いたい。

この原稿は実は3日前に書いておいたものだが1昨日からの宮内庁の羽毛田長官発言があったので時事的にズレてしまったのでその問題を明日取り上げて見たいと思います。

 また、昨日で義父の納骨式も終わり喪が明けましたのでいつも通り頑張りたいと思います。