普天間飛行場移転問題社民党の重大な決意の回避

 私は一昨日普天間飛行場移転の苦悩と題しこのブログで紹介したばかりだが、昨日社民党福島瑞穂党首が「重大な決意をしなくて済むよう全力で頑張る」と述べ、連立政権からの離脱を回避する努力を示したみたいだ。私は何度でも言うが、この問題は社民党福島瑞穂党首が言うような理念だけでは決められない要素が多分にあると言う事を彼女に解かってほしいと思う。沖縄の経済と一緒に考えてもらいたいと願う。一途に県外・国外移転にこだわれば、今後の対米戦略の見直しまで踏み込まざるを得ない覚悟はあるやを問うている事を肝に銘じて考えるべきだし、沖縄の政治家・有識者の皆さんはこの党首の考えをある意味では迷惑なのでは、と、考えるのは私だけであろうか。