省庁
火器管制レーダーの稼働をめぐる韓日間の攻防が日本側の映像公開で悪化したのは遺憾だ。双方が対話で問題を解決しようという時に、日本側が自らの主張を後押しする資料だとして録画映像を流したのは適切でない。防衛省の反対にもかかわらず安倍晋三首相が落…
外務省は23日、国際司法裁判所(ICJ)の小和田恒裁判官(85)の辞任に伴う補欠選挙に岩沢雄司東大教授(63)の推薦を決めたと発表した。河野太郎外相は同日の閣議後の記者会見で「法の支配を重視する我が国の裁判官が引き続きICJに貢献することが重要…
前川喜平前事務次官が告発した「加計学園」の内部文書について、松野博一文科相は6月15日、「追加調査」の結果を報告。民進党などが指摘した19の文書のうち、菅官房長官が怪文書と断じた「官邸の最高レベル」との文言が記されたものを含む14の文書の存在を認…
下村博文文部科学相が25日、新国立競技場問題で、安倍晋三首相に辞任を申し出ていたことを明らかにした。硬い表情でやや顔を紅潮させながらの「遅すぎるけじめ表明」だった。首相から慰留され、給与を自主返納するというが、関係者からは「遅きに失した」…
百歳を祝い、老人の日(九月十五日)に首相から贈られる純銀製の「銀杯」(八千円相当)について、厚生労働省は来年度から安価な代替品にするなど見直す方針を決めた。贈呈は一九六三年度に始まったが、長寿化が進み、半世紀で対象者は百五十人余りから約二…
2020年東京五輪・パラリンピックのメーン会場となる新国立競技場の建設をめぐり、計画が白紙撤回に至った経緯を検証する文部科学省の第三者委員会の議論が7日、始まった。テーマはデザインの選定過程、総工費の膨張や見込み額の変遷、関係者の責任の所…
2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場の建設問題で、事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)が昨年5月、基本設計の概算工事費を過少に見積もって公表していたことが、関係者の証言で分かった。設計会社側が約3000億円…
ザハ・ハディド氏。バグダッド生まれの女性の世界的有名な建築家である。又の名をアンビルトの女王とも言う。 アンビルトとは現代美術用語辞典では次のように説明される。 「ある時点を基準に、いまだ建てられていない/建てられることのなかった、実現以前…