#政党、団体
世間をにぎわせている金融庁の“2000万円報告書”。多くの人が、その内容の厳しさに愕然となったが、じつはこれよりも“ヤバい”文書が隠されているのだ――。 「新しい『財政検証』をなぜ速やかに出さないのか。出てこない限りは、年金制度の安心が保たれているか…
衆院解散をめぐる疑心暗鬼が広がる中、衆院本会議は2019年6月25日、野党4党・1会派が提出した内閣不信任案を反対多数で否決した。 不信任案は立憲民主、国民民主、共産、社民、衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」の野党5党派が提出し、そのうち社民を除…
自民党の三原じゅん子参院議員(54)による、大迫力の反対討論が話題となっている。野党4会派は24日、安倍晋三首相への問責決議案を参院に提出した。三原氏は本会議で、自民・公明与党を代表して反対討論に立ち、野党の姿勢を一刀両断したのだ。女優時…
西田氏は2019年1~3月期の国内総生産(GDP、季節調整値)の速報値が年率換算で2.1%増となったことについて「景気が良くなったというのは全くの解釈違いだ。『本当にバカか』と私は言いたい」と強調する。 実質賃金が下がり、企業が稼ぎを人件費に回す割合で…
自由民主党参議院議員の青山繁晴がニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(6月14日放送)に出演。6月13日に世界経済フォーラムが公表した日本の老後資金についての報告書のニュースについて解説した。 日本の老後資金は20年分不足、世界経済フォーラムが報…
参院は21日の本会議で、麻生太郎副総理兼金融担当相への問責決議案を自民、公明などの反対多数で否決した。 同問責決議案は、立憲民主や国民民主など野党4会派が共同提出。夫婦の老後資金として公的年金以外に「30年間で2000万円が必要」とした金融庁の金融…
口利きの見返りに金銭を授受したとの疑惑で経済再生担当相を辞職した自民党・甘利明氏(69)が6月16日、自身のTwitterで自撮り動画をアップ。動画には「GOOD VIBES ONLY」「FRESH」「#甘利です」ともつづられており、「その前にすることがあるのでは?」と批…
人生100年で生活費が2千万円足りなくなるという金融審議会のワーキンググループのレポートが大炎上したことで、年金問題が消費税増税と並んで、参議院選挙最大の争点に浮上した。 これで衆参ダブル選がなくなると報じられるが、元々ダブル選積極派だった麻生…
6月3日、金融庁の金融審議会が発表した「高齢社会における資産形成・管理」の報告書が波紋を起こしている。報告書の中で、高齢夫婦が30年間、ほぼ年金に頼る生活を送った場合、約2000万円が不足するという試算が示されていたのだ。年金に何が起こっているの…
令和初の国政選挙となる参院選が迫ってきた。再激戦区となる東京選挙区(定数・6)は19人の出馬(6月6日時点)が予想され、自民党の丸川珠代・元五輪相や公明党代表の山口那津男氏が当確と見られているが、大阪選挙区は、勢いのある維新が現職の東徹氏に加え…
【テヘラン時事】安倍晋三首相が日本の首相として41年ぶりにイランを訪問し、米国との緊張緩和に向けた仲介役を買って出た。 ただ、12日の首脳会談後にはロウハニ大統領から米国をけん制する発言が飛び出し、米イランの溝を埋めるのが容易ではない現状が浮き…
老後の資産形成を促した金融庁金融審議会の報告書が各方面から批判され炎上、参院選への影響を警戒する政府と与党からトカゲの尻尾切りのように突き放され、実質撤回に追い込まれた。報告書が配慮を欠く表現で不安をあおった点は否めないが、年金頼みの限界…
元衆院議員の野中広務氏が26日、92歳で逝去した。野中氏といえば、小渕、森内閣で官房長官や自民党幹事長などを歴任、その情報収集力や剛腕ぶりから“影の総理”“キングメーカー”とまで称された政治家だ。そのため野党や各界からもその死を惜しむ声が寄せられ…
安倍政権の「生みの親」は小泉純一郎元総理である。内閣官房副長官、自民党幹事長、内閣官房長官と、次々に要職へ起用し、総理候補に育てあげたからこそ、今の安倍総理がある。その安倍政権下でも日本の劣化は止まらない。1人当たりGDPを見れば、それは…
第2次安倍政権誕生後、「官房機密費」は総額で約74億円。その約90%を占めるのは、「政策推進費」という “掴み金”。菅義偉官房長官の胸三寸で使われている、政府の「ブラックボックス」を、開けてみよう--。 「菅義偉官房長官の前任者は、野田内閣の藤村修…
政府が6月に閣議決定する「骨太の方針」に盛り込む「就職氷河期世代支援プログラム」に、あの竹中平蔵東洋大教授(パソナグループ会長)の影がチラついている。 支援策は、今後3年間で就職氷河期世代に当たる35~44歳の正規雇用者を30万人増やすと、…
自民党の小泉進次郎厚労部会長は13日、さいたま市で講演し、「日本でいちばん働き方改革が必要なのは、国会だ」と指摘し、平成の時代に着手した国会改革の必要性を、あらためて訴えた。 首相や外相の国会出席日数が、他の先進国より格段に多いとして、「外務…
立憲民主党の枝野幸男代表は1日、夏の参院選に合わせた衆参同日選の可能性について「99.9パーセントある。そのつもりで全て準備している」との見解を示した。仙台市青葉区で街頭演説後、報道陣の取材に答えた。 参院選宮城選挙区(改選数1)で同党が擁…
公明党は真っ向から「同日選」に反対 今夏の参院選日程にあわせて衆院を解散し衆参同日選を行うという流れが、日々強くなっている。 マスコミの報道ぶりでは、過去2回の衆参同日選で自民党が圧勝したこともあり、今回も自民党が勝ち野党が惨敗するとの見立て…
公明党大阪府本部は25日、「大阪都構想」そのものにも賛成の立場を取ると明言しました。反対し続けてきた都構想をなぜ賛成するに至ったのでしょうか。 25日夜、そろって会見に臨んだ維新の松井代表と公明党大阪府本部の佐藤代表。感極まったのか松井代表…
安倍晋三首相は24日の衆院厚生労働委員会で、10月に予定する消費税率10%への引き上げを見送る判断をした場合、衆院を解散するか問われ「基本的には信を問うことは考えていない」と述べた。「状況等によるので一概には答えられない」とも語った。国民民主党の…
目下、永田町は解散風に乗って漂う観測気球の動きに釘付けである。 4月18日、このやっかいな気球を飛ばしたのは、安倍総理の一の子分ともいわれる自民党幹事長代理の萩生田光一氏だった。 「この日、ネット番組に登場した萩生田さんが、10月に予定される消費…
与野党の参院幹事長は22日、国会内で会談し、参院の定数増に伴う歳費削減を巡り協議した。自民、公明両党は国民民主党が歳費の自主返納を提案したことを踏まえ、歳費法改正案の付則に1人当たり月7万7千円を目安に国庫へ返納できるよう明記する案を示した。与…
「この立場は先日の北朝鮮の短距離弾道ミサイル発射でも変わっていない」――。16日の衆院本会議で、国民民主党の渡辺周議員から「無条件」での日朝首脳会談の実現を目指す、とした方針について問われた安倍首相はこう答弁していたが、本気で言っているので…
安倍晋三首相は17日、自民党の下村博文憲法改正推進本部長と首相官邸で会談し、夏の参院選で憲法改正を訴えるべきだとの考えを示した。下村氏は会談で、党内の各派閥に対し憲法改正に関する勉強会を始めるよう要請したことや推進本部の取り組みを報告した…
自民党の岸田文雄政調会長は18日、福岡市で開かれた党福岡県連大会であいさつし、安倍晋三首相が夏の参院選に合わせた衆参同日選に踏み切る可能性はあるとの認識を示した。 「具体的な動きは知るものではない」と断りつつ、「連休明け、関係者が集まるとダブ…
【ワシントン=黒瀬悦成】北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさん(54)=拉致当時(13)=の弟、拓也さんと、田口八重子さん=同(22)=の長男、飯塚耕一郎さんは3日、米ワシントンでの講演会に出席し、拉致被害者全員の「即時一括帰国」に向けた…
新元号発表という「歴史的な瞬間」を国民に届け、スポットライトを浴びた菅義偉・官房長官。いつも会見で見せているポーカーフェイスが一転、元号発表当日は朝から高揚感を隠しきれない様子だった。「新時代の到来」は、菅氏、そしてそれを取り巻く永田町に…
自民党の萩生田光一幹事長代行の“消費増税先送り“発言を機に取り沙汰されている“衆参ダブル選挙“。麻生太郎財務大臣は19日、「リーマンショックのような出来事でも起こらない限り(増税する)と、これまで申し上げてきた通り」とコメント、萩生田氏本人も“個…
参院京都選挙区での「共倒れ」を防ぐため、立憲民主党と国民民主党が昨年から続けていた「候補者一本化」の議論は、国民京都府連が新人の斎藤アレックス氏を「一方的に降ろす」ことで決着した。府連は立民新人の増原裕子氏を支援する見通し。衆参同日選の観…