2013-01-01から1年間の記事一覧

「徳洲会」の自民党議員への資金提供、またもや自民党政治の復活?

公職選挙法違反容疑で幹部6人が逮捕された医療法人「徳洲会」グループと、創設者の徳田虎雄前理事長(75)の次男・毅(たけし)衆院議員(42)=自民党を離党、鹿児島2区=の政治団体が2012年、少なくとも国会議員97人の政治団体に献金やパーテ…

医療費の増加を止めるには国の負担如にも増して、そのムダに立ち入るべきである。そのためには役人・公務員に真の「公僕」の意識をもってもらう事が大事である

国民医療費の増加が止まりません。社会保障制度の問題については年金ばかりがクローズアップされていますが、実は医療費の方がより深刻な状況になっているのです。 厚生労働省が11月14日に発表した「国民医療費の概況」によると、2011年度の国民医療費の総額…

公務員の「駆け込み退職」やはり彼らは公僕ではなかった

2012年度に制定された退職手当の減額条例の適用を免れるため、全国の自治体職員計2605人が条例施行前に「駆け込み退職」していたことが26日、総務省調査で分かった。半数超が教職員だったが、自治体側は臨時職員の採用で欠員を補い、学校現場への…

「特定秘密保護法案」を初めとする最近の理不尽な政府の政策、全ては米国の要請か?

26日、衆議院の特別委員会で強行的に採決が行なわれた「特定秘密保護法案」。これは行政機関が指定した「特定秘密」を漏らしたり、知ろうとした人に対し重罰を科すことが可能になる法案だが、安倍政権はなぜここまで成立を急いでいるのか? その背後にはア…

建学の精神を忘れた所得隠しの東海大学

学校法人・東海大学が東京国税局の税務調査で、12億円あまりの所得隠しを指摘されたことが分かりました。 関係者によりますと、東海大学は、関連会社が運営する高級レストランや会議室などを備えた「校友会館」について、関連会社に代わってビル側に年間4…

特定秘密保護法案衆院可決、これ民主党・国民へのあてつけかor復讐か

特定秘密保護法案は二十六日夜の衆院本会議で、自民、公明の与党とみんなの党の賛成多数で可決、参院に送付された。法案は国民の「知る権利」を侵す恐れがあり、違反すれば重い罰則を科される。法曹界や言論界には廃案を求める声が大きかったが、与党は根幹部分…

猪瀬知事、5千万円の「借用証」公開に恥の上塗りか

東京都の猪瀬直樹知事(67)は26日、医療法人「徳洲会」グループからの5千万円提供問題で緊急会見を開き、昨年12月の都知事選前に現金を受け取った際、徳田毅(たけし)衆院議員(42)に書いたとする「借用証」を公開した。5千万円は「選挙資金で…

猪瀬さんここまで来たらもう辞めたら

昨年十二月の東京都知事選直前に、猪瀬直樹知事が医療法人「徳洲会」グループから五千万円を受け取った問題で、猪瀬氏周辺の人物が徳田毅(たけし)衆院議員に一億円の工面を依頼した際、「都知事選の相場で、それくらいは必要」と持ち掛けていたことが、関…

徳洲会からの資金提供を受けていた猪瀬東京都知事、恐らく辞任だろう

東京都の猪瀬直樹知事(67)が医療法人徳洲会グループから5千万円の提供を受けていた問題で、資金提供の決定2日後の昨年11月21日、東京地検特捜部がこの事実を把握し、情報収集を開始していたことが関係者への取材で分かった。 特捜部は今後、徳田毅…

「吾亦紅(われもこう)」秋の山野草 弾き語り歌の魅力にとりつかれ

最近ちょっとした事で、この吾亦紅(われもこう)と言う曲を聴きほれ込んでしまった。このギターの弾き語りの曲、40数年前を思い出されられてしまったからだ。以前拙ブログで紹介した事があったが、私は学生時代の4年間、バンドに属していた。1年次の学…

支持率良さのドサクサ悪法「国家安全保障会議(NSC)」役人の主導権のためだけの法である

現在、創設法案が成立間近な「国家安全保障会議(NSC)」。日本の安保・外交における司令塔となる政府の組織だが、水面下では、各省庁による主導権争いがすでに始まっているという。全国紙政治部デスクが明かす。 「日本版NSCに密接に関わる省庁、つま…

選挙で敗れた候補者が必ず口にする「私の不徳」に異議あり

首長選で続けざまに現職が敗れる事態になっている福島県。17日投開票の県都の福島市長選でも官僚出身の新人が、50%近い投票率に支えられ、4選を狙った現職を大差で破った。 福島市は東京電力福島第1原発から約60キロ離れているものの、放射性物質が…

東京電力の主要取引銀行が3000億円の新規融資を飲んだ事に怒りを覚えた

三井住友銀行や日本政策投資銀行など東京電力の主要取引銀行は14日、東電が求めている約3000億円の新規融資と約2000億円の借り換えに応じる方向で調整に入った。東電が銀行側との協議で2014年3月期に経常黒字を確保する見通しを示したほか、…

日本ユニセフ協会等の募金活動の不確かさに違和感

フィリピンの台風被災者のために緊急募金活動をしている日本ユニセフ協会をめぐって、ネット上の議論が熱い。募金の一部が協会の運営費に使われていることを批判するブログが事の発端だが、運営費が必要なのは当然だと日本ユニセフを擁護する声も少なくない…

自民党は「アベノミクス」の失敗を認め来春の消費増税を再考すべきだ

産経新聞社とFNNの合同世論調査では、来年4月から消費税率を8%に引き上げることについて52・2%が支持していた。一方で、平成27年10月の10%への引き上げに対しては65・6%が「反対」と回答。前回調査(10月5、6両日実施)よりも2・…

有名ホテルグループやレストランでの相次ぐ食材偽装等の不正はIT化の発達の賜物か

東急ホテルズから始まった食材偽装問題、以後下記の如くの報道を見れば、国内全ての食の施設は全て食材を偽装してると言っても良いのではないか。 その報道を時系列的に挙げれば以下になる。 ①帝国ホテルでも加工品を誤表記 「フレッシュジュース」提供 - 東…

国民医療費38.6兆円、これの改革には我々国民1人1人の意識にかかっている

医療・介護など社会保障費の膨張が止まらない。厚生労働省が14日発表した2011年度の国民医療費は38.6兆円で過去最高を更新し、13年度には40兆円を突破する。「税と社会保障の一体改革」に基づき来年4月に消費増税を予定通り実施することになったが、介護などの給…

小中学校の教員数や待遇改善に見る教育方法

小中学校の教員数や待遇に関して逆風が吹いています。財務省は現在2014年度予算の編成作業を行っていますが、その中で、文部科学省に対して教員給与の引き下げや教員数の削減を求めています。これはどういうことなのでしょうか? ■「1万4000人減らせ」vs「3…

年功序列型給料形態の公務員は幸せだ

政府は13日、中高年の国家公務員給与を抑制する方針を固めた。民間企業では、定年の延長などを見据え、中高年層の給与の伸びを抑える動きが出ていることから、民間の水準に近づけ、行政改革に取り組む姿勢を示すのが狙いだ。 15日にも閣議と給与関係閣僚…

脱原発主張の小泉元首相「人間の考えは変わる」と元宰相の会見に不愉快

小泉純一郎元首相は3日、横浜市で講演し、自身の「脱原発」発言が無責任だと批判を受けていることに対し「大事なのは政治が方針を出すことだ。原発に代わる再生可能エネルギーをどのように導入するか、議論すれば必ずいい案が出る」と反論し、安倍政権に重…

自公の東日本大震災復興加速化本部の除染で国費投入を提言に対して、ほー今頃か

自民、公明両党の東日本大震災復興加速化本部は11日、東京電力福島第1原発事故に伴う除染や、福島県内の廃棄物を保管する中間貯蔵施設の建設・管理への国費投入を柱とした第3次提言を安倍晋三首相に提出した。首相は「政府も与党とともに対応を加速化し…

トヨタ自動車営業利益2兆2000億円は「アベノミクス」政策の国民よりの搾取と同じである

トヨタ自動車は6日、2014年3月期通期の連結決算見通しを上方修正したと発表した。 営業利益が期初予想に比べ2600億円多い前期比66.6%増の2兆2000億円、最終利益は1900億円多い73.6%増の1兆6700億円となった。リーマンショ…

震災復興予算、1/4が未消化なのは役人たる長年の予算至上主義がもたらした役人特有の弊害である

平成24年度までに国が予算計上した東日本大震災の復興予算約19兆8949億円のうち、約23%に当たる約4兆5305億円が使われていなかったことが31日、会計検査院の調べで分かった。同様の調査を行った前年度に比べ執行率は上がったが、地方自治…

東京電力の2013年9月中間決算が黒字とは如何なる計算方法か

東京電力が31日発表した2013年9月中間決算は、経常損益が1416億円の黒字(前年同期は1662億円の赤字)になった。経常黒字は、福島第一原発事故が起きる前の10年9月中間期以来、3年ぶり。コスト削減を進めたことや、昨年の電気料金値上げ…

公務員制度改革が出来ないのは、政治が官僚・役人よりも劣るからである

安倍晋三首相は、さる11月5日、「国家公務員制度改革法案」を閣議決定し、国会に提出した。 国益よりも省益、国民の幸福よりも自らの老後の安定のために働く「シロアリ役人」の増殖は、長年、この国の政治を蝕んできた病巣だ。7年前の第1次政権当時に公務員…

紅葉を露天風呂より眺めています

私は今この素晴らしい紅葉を露天風呂で眺めております。 昨日より、妻が学生時代の学友たちと1泊で栃木に行っております。そのため私はいつもはショートステイするのだが、介護保険使っても自己負担が高いので、こうして、温泉ホテルに来て、命の洗濯をし…

どこでもやっている食材の偽装、それを国は放置するのだろうか

外食産業の偽装表示が後を絶たない。阪急阪神ホテルズに始まり、高級ホテルから老舗旅館まで、毎日のように日本全国で発覚している。 産地の偽装に、食材の偽装。いずれも、料理の価値を実際よりも高く見せ、消費者をだました悪質な行為だ。だが一方で、疑問…

今秋またもや恒例の褒章の季節である 日展入選数を事前に割り当ての報道に真の国民への貢献者が選ばれないシステムが見えて来た

日本美術界で最大規模の公募展である日展「書」の篆刻(てんこく)(てんこく)部門の審査で、入選数を会派ごとの過去の実績を踏まえて事前調整する慣行があることが30日、関係者の証言で分かった。誰でも応募できて実力を試せることを特色とした公募展だ…

銀行と言う企業、もはや地域振興の担い手を自ら捨てた素人集団に成り下がってしまった

昨年8月に東京商工会議所が中小企業(従業員300人以下もしくは資本金3億円以下)1981社と金融機関240店舗に聞いたアンケートでは、82.2%の企業が金融機関に「金利の優遇」を求めているのに対し、“求められていると思うサービス”として金利の優遇をあげた金…

大阪で起きた生活保護費の使い込み 要は自腹が痛まない他人の金だからか

「支給額は10円単位なのに『0』が四つ並び、どの筆跡も似ている……」。大阪府河内長野市で発覚した生活保護費の不正支出事件。偽造された受給者の領収書は不自然さに満ちていたが、その束をめくった上司や同僚はおらず、市幹部らはずさんなチェック体制を…