テニスのジェコビッチ選手たち始めとする酷暑の東京五輪への不満は当初より指摘の筈 どうしてスポンサーの言いなりなのか?

 東京オリンピックで懸念されてきた猛暑に対し、選手から不満の声が上がり始めている。最高気温が30度を超える真夏日が続く中でプレーした選手は「信じられない暑さだ」と驚き、競技時間の変更も提案。「酷暑五輪」に対応しようと、特別にルールを設けた競技もある。

 

 「今までで最悪の暑さだ。でも、私はプレーしなくてはならない。(日本に来たのは)暑さに泣くためではなく、メダルを取るためだから」

 

 東京都江東区有明テニスの森公園で24日に行われたテニスの男子シングルス1回戦後、世界ランキング2位でROC(ロシア・オリンピック委員会)のダニル・メドベージェフ選手(25)は、不満をあらわにした。気象庁によると、会場周辺の気温は午前10時時点で30度を記録。試合が始まった正午ごろには、センターコートは激しい暑さに見舞われた。メドベージェフ選手はストレート勝ちした試合内容に関するコメントもそこそこに、こう提案した。「試合は午後6時に行われるべきだろう。私はその時間に練習している」

 

IOCは「先手先手でアプローチ」?

 

 この動きに賛同したのが世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ選手(34)=セルビア=だ。同じセンターコートでメドベージェフ選手の後に試合を終えると、「ハードコートが熱を吸収し、(暑さが)こもってしまう」と指摘。暑さが和らぐ「夕方開催」の提案について、「彼(メドベージェフ選手)に100%同意する。正直なところ、なぜ午後の遅い時間に試合をしないのか理解できない。欧米のテレビ局にとっては、試合時間が遅くなるほど(自国の)タイムゾーンに合わせることができて好都合だろう」と、皮肉とも受け取れる言葉を交えながら語った。

 

 これに対し、国際オリンピック委員会IOC)のキット・マコネル競技部長は25日の記者会見で、「すべての競技で暑い時間を避けて試合をすることはできなかった」と説明。メドベージェフ選手らの不満は把握済みとした。その上で、「(IOCは)先手先手でアプローチを取っている」とした。

 

 IOC東京五輪パラリンピック組織委員会は競技時間の変更などに関しては競技団体側が判断するというスタンスで、組織委の小谷実可子スポーツディレクターは「国際競技団体(IF)の経験が生かされてIFの許可を得て決まっているが、暑さへの懸念は理解している。早急に話し合いたい」と述べた。

 

 テニスでは、熱中症予防の指標になるWBGT(暑さ指数)を参考にした「異常気候ポリシー」を導入。暑さが一定の水準を超えた場合、選手が要望すれば第2セットと第3セットの間に10分間の休憩が認められる。その間にシャワーを浴びたり、ユニホームを着替えたりできるという。24日には、男子のダニエル太郎選手(エイブル)の1回戦で適用された。WBGTが上昇し続けた場合は試合を中断する場合もある。また、東京五輪ではコートチェンジの休憩時間は当初は1分だった。メドベージェフ選手は「冗談のようなもの」と批判し、国際テニス連盟は25日から休憩時間を30秒延長した。

 

 一方で、ロイター通信などによると、23日にはアーチェリー女子のROC選手が暑さの影響で競技終了後に倒れた。マコネル氏は「対策に全競技統一のルールがない」としており、暑さの影響を最小限に抑える対策が求められている。【岩壁峻】

 

 

これ『酷暑五輪に海外選手ら悲鳴 「今までで最悪」の訴えに対策は?』と題した毎日新聞 2021/07/25 20:47の配信記事である。

 

 

恐らく世界中の人たちのの疑問ではなかったのか?

私もこのブログで以前に開催時期と開催時間を時の国に合わせた調整できないのかと批判したが、全てはIOCに対する忖度と言う事だったと記憶している。

詳細には大スポンサーの米国のメディアと企業の思惑と言えた。何故ならスポンサーの国の四季と時間に合わせたと言う事である。例えば開催国の競技時間は当然だが、スポンサーの国の四季と時間に合わせされたと言える。例えば我々日本で言えば我々日本人の生活時間には合わせてはいないと言う事である。日本との時差の関係国での開催時には、我々日本での視聴が夜半から明け方と言う時を思い出せば良く解る。それが米国の場合は、売国時間に配慮されたと言う事である。それでも日本の場合はある程度のスポンサー料を払ってるからいくらかの配慮があったが、それらを出していない後進国等は全く配慮されてないと言えるが、元々五輪にはそんなに興味も無い国が多いから当然と言えば当然である。

聖火ランナーの締めくくりに国民栄誉賞受賞者の野球人、長嶋、王、松井の3氏が受け取ったが果たしてこれで良かったのか?

 このお三方の意味は理解するが、長嶋さんのあの姿あれで良かったのか?

 私ら団塊の世代にとってはこの3人は正にスポーツのヒーローと言えるが、脳梗塞で倒れて右半身の失調で歩くのもままならないあの姿の長嶋さんをあそこまで晒す必要があったのか、あの痛々しい姿を晒してまで出す必要があったのか非常に私的には憤うりを感じた。今の若者にとっては松井さんはともかく長嶋さんや王さん等は現実に現役の姿等知らない筈である。割り切れない気持ちが1日経っても取れないのである。出来得るなら別のパフォーマンスにしてほしかったと思った。非常に残念であった。

選挙とは「約束を守る、言ったことは必ず実行することが選挙に勝つ第一条件」と選挙の神様は言ったが、唯一それを守らかったのが嘘つき安倍晋三こと、安倍晋三前総理大臣だった

自民党支持者の自民党に対する不平不満の現れが都議選」

「約束を守る、言ったことは必ず実行することが選挙に勝つ第一条件だと思っています」

 

こう指摘するのは、永田町では知る人ぞ知る“選挙の神様”と呼ばれる久米晃氏だ。

 

久米氏は、1980年に自民党本部に就職以来、選挙一筋で、自民党選挙対策に携わってきた。2002年から2016年まで自民党本部選対部長、さらに2011年からは党本部事務局長を兼務し、おととし退職した。メディアの前に出ることの少ない久米氏だが20日午後、今の自民党や次の衆議院選挙の展望について日本記者クラブで講演した。

 

久米氏はまず、7月の東京都議会選挙で自民党議席が予想を大きく下回る結果に終わったことについて、次のように分析した。

 

自民党のファンが菅首相に対する期待を打ち砕かれて、その怒り、つまり自民党内の怒りが都民ファーストに流れてしまったのではないかと私は理解しています。無党派層が動いて自民党が大敗しているわけではなく、自民党支持者の自民党に対する不平不満の現れがこの都議選だったのではないかと私は思っています」

 

自民党の公認は“ブリキの看板” 総選挙は「30議席減の覚悟を」

さらに「自民党支持率と野党支持率が逆転し自民党が負けるということはほとんどない」とし、自民党が敗北する時は常に「自民党の支持者が自民党に入れない時だ」と指摘した。さらに自民党支持者は、組織が盤石な公明党共産党とは違い「党に対する支持者ではなくて保守的無党派層ではないか」と分析した。

 

そして、菅政権発足後、山形・千葉・静岡などの知事選挙や4月に行われた北海道・長野・広島の補欠選挙自民党の推薦候補や公認候補の敗北が相次いでいることについて「自民党の公認・推薦が今や金看板ではなくてブリキの看板になっているのではないかと指摘する人もいる」と語った。

 

また、秋までに行われる衆院選について「都議選の時の自民党に対する信用信頼を失った状態が解消されないままでは、都議選と同じような結果が衆院選でも出てしまうのではないか」と強い危機感を示した。その上で現状のままでは「自民党現有議席を維持するのは並大抵のことではない」とした。さらに久米氏は「30議席は減らすことを覚悟して選挙対策をすることが常識だと思う」と指摘した。

 

菅総理の無投票再選なら衆院選結果は「火を見るより明らか」

 

自民党復調のカギはあるのか。久米氏は「しっかり説明して、一人でも多くの人にワクチン接種が行き渡ることが衆院選に勝つ一番早い方法ではないかと思っている」と述べた。同時にワクチン接種が進まなければ「中途半端な時に解散する必要がない」と指摘した。

 

そして自民党総裁選について「 “内政干渉だ”と怒っている人がいたが公明党の山口代表が『自民党の総裁選挙をやってそれから解散総選挙をやったほうがいいのではないか』と言っていたが、それも一つの方法かもしれない。やはり自民党の中できちっとした候補者が出てきて、総裁選を盛り上げてその勢いで衆院選という方法もあるかもしれない」と衆院選前の総裁選を「一つの方法」と指摘した。しかし、総裁選に菅首相しか出馬せず無投票再選になった場合は「私の友人の言葉を借りると『国民が許さない』と思う。この惨憺たる現状を見たら『誰の責任なんだ』と思う人が多いのではないでしょうか、私の友人はそう見ていますね。だから、『出馬するのが菅首相だけだ』となったら、その後の衆院選の結果は火を見るよりも明らかではないかと私は思います」と述べ、自民党衆院選で勝利するためには総裁選で複数の候補者による活発な議論が行われるべきだと指摘した。

 

小池都知事の国政復帰は

 

また、都議選で都民ファーストの善戦を演出し、永田町で国政復帰が取り沙汰されている東京都の小池知事については「衆院に出てきてもたかがしれているのではないか」と語った。「コロナ禍でこれだけ都民が疲弊している時に都知事の職を放り出して衆議院に出てくることはないと私は思います」として、コロナ対応が最優先の中、知事を辞任して国政に復帰する可能性は低いとの見方を示した。

 

長年、日本の選挙の最前線で携わってきた久米氏。

 

久米氏の言葉は、秋までに行われる衆院選に向け、支持率低下に苦しむ自民党への良い助言となるのか。

 

(フジテレビ政治部・門脇功樹)

 

 

これ『~永田町の“選挙の神様”語る「現状のままなら衆院選自民党30議席減の覚悟を」~』と題した2021/07/23 18:01のFNNプライムオンラインのビュースである。

 

 

ガキの頃からの嘘つき晋ちゃん、親父の故安倍晋太郎さんは見抜いていた。

 

野上忠興氏の書いた「安倍晋三 沈黙の仮面」と言う著書、安倍家に40年も養育係として仕えた久保ウメさん。安倍晋三の近くにいたからこそ書ける内容なのだろう。安倍晋三の人となりが良く解る本である。安倍晋三の強引で、聞く耳もたず、突発的に嘘をついたり、都合の悪いことは隠蔽する人間性に疑問を抱いていたが、理由がわかったような気がする。

来日しているWHO(世界保健機関)のテドロス事務局長に菅総理大臣は新型コロナが発生した起源調査のさらなる対応を求めたのはパフォーマンスか?

 

 菅総理大臣は、来日しているWHO(世界保健機関)のテドロス事務局長と会談し、新型コロナが発生した起源調査について、さらなる対応を求めました。

 

 菅総理はオリンピック・パラリンピックの東京大会の開催について「世界が団結し、難局を乗り越えていけることを日本から世界に発信したい」と強調しました。

 

 これに対して、テドロス事務局長は「開催は大変喜ばしい。日本は新型コロナ対策に最善を尽くしてきた」と応じました。

 

 一方、新型コロナを巡って、菅総理は「起源調査が重要だ」と指摘し、WHO側に対してさらなる対応を求めたということです。

 

 

これ『菅総理 新型コロナの発生「起源調査が重要」』と題した2021/07/23 01:12のテレ朝ニュースである。

 

 

世界各国の発展途上国にかなりの援助をしている中国にそれなりの敬意を示し、中国寄り発言も多いWHO(世界保健機関)のテドロス事務局長だ、対中政策の微妙な菅総理である、あからさまに皮肉の一つも言いたいところでの発言だ! 気持ち良く解かる。

熱海市の土石流災害は2年前の市議会で危険地域に指摘されてたにも関わらず何の手も打たなかったから人災と言えよう!

 静岡県熱海市で起きた土石流災害の起点付近にあった盛り土について、造成当時に同市土木部門の幹部だった男性が朝日新聞の取材に応じ、おおむね造成が完了した2010年8月の時点で、県条例に基づく基準を超える大量の土が積まれていたと証言した。基準超過の状態を、11年前から行政側が把握していた可能性が出てきた。

 

 県は、基準超の高さの盛り土がされていたとみている一方、土石流発生の以前から基準超過の状態を把握していたかどうかは「調査中」としていた。

 

 元幹部は、造成が完了したとされる10年当時に複数回、盛り土の現場を訪れたという。市は当時、土地を所有していた業者に対し、土砂について「多すぎるから搬出するよう伝えていた」が、業者は「金がないので出せない」と拒んだと証言した。土地は11年2月に現所有者に譲渡された。

 

 

これ「盛り土、11年前から基準超把握か 元熱海市幹部が証言」と題した朝日新聞社 2021/07/21 05:00の配信記事である。

 

 

またこの災害を「ささきのささやん」と言う人のyou-tubeで視れば良く解る。

またそれをかいつまんで詳細にまとめれば下記のようになる

 

ここの登記簿上の所有者:麦島善光

ここの近くにメガソーラーを設置している。

ソーラー電力に土地を貸してる。

この土地の元々の所有者は開発業者:㈱新幹線ビルディング 代表取締役社長 天野二三男

天野二三男:自民党系の同和組織 自由同和会神奈川県本部 天野二三男

 

これらを報道したのは 示現舎

この示現舎が見つけた書類は

熱海市平成19年建設公営委員会の議事録 8月7日-06号

議題「伊豆山七尾の土砂災害について」

 浅見水道温泉課長「(2007年)7月15日の台風4号の影響で、土砂災害が起きました。現在の土地所有者は㈱新幹線ビルディングが所有しまして、宅地分譲開発を行っている敷地内に市の水道施設の調圧槽がございます。土地所有者には土砂、流木の排除対応処理についてお願い文書を出してありますが、良い返事はなく、いまだに動きはございません。再度、土砂崩壊が進んだ場合には、機能が失われ、伊豆山地区の送水がストップしてしまう事になるため、今後市の方で何らかの土砂の除去と土のうによる仮設対応が必要になると思います。

米山秀夫委員「七尾の土砂災害の土地所有者がすぐに行動しない向こう側の言い分は何ですか?」

浅見水道温泉課長「回答がありまして、これは自然災害だからやる気が無い!と言うふうな事でした。」

米山秀夫委員「法的にはどうなるんですか、そういう場合?」

浅見水道温泉課長「台風4号による自然災害と言うふうに考えておりまして災害報告を一応したんですけれども、災害の方でお願い文書を出すことはできるとそれ以上の事は強制的にはできないということでございます。」

米山秀夫委員「他に理由はないですか、やろうとしない理由は?」

浅見水道温泉課長「㈱新幹線ビルディングそのものが、同和系列の会社でございまして普通の民間会社と違いますので、その辺でそういうふうな回答がきたんだ。というふうに考えております。」

米山秀夫委員「台風なんかで木が倒れて、心配だから何とかしてほしいとかそういう相談事を持ちかけられて、相手が民間であれば市はなかなか手が出されない!とかってありますけど、相手が同和とか何とか今説明がありましたけど、どういう立場であろうと法にのっとって、市は毅然とした対応を進めてもらいたい。ということを伝えておきます。」

浅見水道温泉課長「こちらの方もちゃんとした手続きといいますか、お願い文書を出してましてそういう回答が返ったものですから、再度協議をしまして要望をしていくつもりでございますので、よろしくお願いします。

 

このささきのささやんのyou-tubeのページは次になるので視て頂きたい。

https://www.youtube.com/watch?v=YKe3mrHF_Dc&t=214s

中日から日ハムで長距離打者として活躍した大島康徳さんが逝った “闘将”星野仙一さんからNHKで勉強しろと言われたそうだが、同感である

 中日の主力打者として活躍し、移籍した日本ハムでは監督も務めた大島康徳さんの訃報から2週間あまりが過ぎた。しかし、依然として、がんと闘ったその生きざまに称賛の声が絶えない。現役時代は暴れん坊のイメージ。”球界の天皇”と言われた金田正一さんにも遠慮なく発言した。その一方で若い選手には愛され、親しまれた男。ここではそんな大島さんと”闘将”星野仙一さんとの秘話を披露したい。

 

  ◇   ◇   ◇

 

 素顔を知る人から「瞬間湯沸かし器」と言われた大島康徳さんが70歳の若さで逝ってしまった。

 

 2017年2月に大腸がんであることを公表。ステージ4で余命1年と宣告されたという。その後、解説者の仕事をこなしながら抗がん剤治療の過程を自身のブログで報告し、多くの人に勇気を与えた。

 

 「俺は病気に負けたんじゃない、俺の寿命を生ききったということだ」

 

 最後に綴られた言葉は奈保美夫人によってアップされたもの。無念さを受け止め、実に大島さんらしい去り際だった。

 

 私は個人的には親しくはなかったが、親交のあった星野仙一さんがかわいがっていたことから大島さんは気になる存在だった。こんな場面に遭遇した事を覚えている。

 

 確か、中日からトレード移籍した日本ハムで選手生活にピリオドを打つ年だから1994年のこと。仙ちゃんが利用していたホテルのサウナで大島さんと一緒になった。どうやら2人は約束していたようだった。

 

 そのころの大島さんといえば、中日でも日本ハムでも若手選手に慕われる一方、頑固者で、しかも媚びを売るのが大嫌いなタイプ。首脳陣から煙たがれるような存在だった。そのことを仙ちゃんは心配していた。生前に、私はこんな話を何度か聞かされたことがある。

 

 「あいつは社交的でないからな。もう少し上手に立ち回らないと。いい意味でも悪い意味でも自分の信念を貫く男。何とか監督にさせてやりたい。そのためにNHKで勉強させたいんだ」

 

 サウナでの会話はこうだった。私は横で聞いていた。熱くて汗が吹き出していたが、その場を離れず、耳をそばだてた。

 

 「NHKで社会勉強しろ!ギャラは高くはないが、必ず監督の道につながる。俺の言う通りにしろ!俺がそうだったんだ」

 

 仙ちゃんはマジな顔でNHK入りを勧めた。脅し、といっては語弊があるが、現役引退後に巨人V9監督の川上哲治さんから伝えられた言葉をそのまま大島さんに話した。

 

 「いや、ぼくの性格ではNHKには向きません。テレビの解説なんてとんでもない。迷惑を掛けてしまいます。それに監督の器ではないです」

 

 大島さんは”拒否”したが、最終的には折れた。そのとき、仙ちゃんはこうも言っていた。

 

 「俺はお前が憎くて放出したのではない。チーム改革のためだった」

 

 最初の中日監督時代に星野さんは大なたを振るった。86年オフにロッテから大物、落合博満さんを獲得。そのとき、愛弟子の牛島和彦さんら4人をトレードで放出した。87年オフには好きなタイプの大島さんらを日本ハムへ。2対2トレードだった。

 

 牛島さんは後日談としてチームメートで先輩の大島さんから「お前の年齢なら俺ならトレードを受けるという言葉で背中を押されて決めました」と明かしているが、翌年、トレードを言い渡された大島さんも「牛島に言った手前、俺も潔く日ハムへ行くことにした」と振り返っていた。

 

 星野さんが道を切り開いてくれたおかげか、大島さんは2000年から3年間、日本ハムで指揮を執った。成績は1年目の3位が最高だったが、3年間で何と3度の退場処分。闘将、星野さんに負けないほど「熱い男」だった。

 

 最後の仕事は6月12日。奇しくもNHKBS1メジャーリーグ中継の解説だった。日本ハム時代の背番号「11」を引き継いだエンゼルス大谷翔平が二刀流で出場した試合だった。

 

 声こそかすれがちだったが、野球愛を感じさせる解説だった。今回、サウナでの一件が甦ったのも、大島さんの人間的魅力を感じたからだ。

 

 いまごろ、星野仙一さんとあの世で野球談義に花を咲かせているに違いない。

 

 合掌。

 

(まいどなニュース特約・吉見 健明)

 

これ「大島康徳さんをトレードで放出した星野仙一さんが名古屋のサウナで語ったこと」と題したまいどなニュース 2021/07/18 21:00の記事である。

 

 

私は星野仙一さんからNHKで勉強しろと言われた言葉が凄く印象的で共感を持っている。例えばテレビ放映視ても、NHKと民放ではまるっきり違うのが良く解る。ドキュメンタリーとバラエティの違いと映る。野球放送はそれこそ点の取り合いで、主人公の選手は必死で戦い、それこそ人生のページの如く真剣に戦う。それは正に死闘と言え、そこには「やらせ」等一切ないのである。だからその様はドキュメンタリードラマと言える。一方民放は互いの野球の戦いは面白おかしく、所謂見世物としてのショーとの見方であり、スポンサーに最大の気遣いである。だからある意味バラエティと言えるのだ。野球選手から野球監督への転身を考えるのなら試合をショー的に見るよりドキュメンタリードラマに見るか仕立てた方が指導者としての糧が有効に見える。だから故星野仙一さんは将来の監督候補の大島康徳さんにNHKで勉強してこいと言ったのでは私は思っている。

「桜を見る会」前日の安倍晋三後援会の夕食会補填問題で検察審査会が不起訴の妥当性を聞いている問題で起訴相当を望む!!

 安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前日に主催した夕食会の費用補填問題で、安倍氏の不起訴処分が妥当かどうか検討している検察審査会が、東京地検特捜部の担当検事から意見聴取したことが15日、関係者への取材で分かった。捜査の経緯や不起訴と判断した根拠について説明を求めたもようで、近く議決を出すとみられる。

 

 安倍氏政治資金規正法違反(不記載)や公選法違反(寄付行為)の疑いで告発されたが、特捜部は昨年12月、嫌疑不十分で不起訴とした。

 

 収支報告書に約3千万円を記載しなかったとして元公設第1秘書のみを略式起訴し、告発した市民団体が1月以降に審査を申し立てていた。

 

 

これ『「桜」問題、担当検事に意見聴取 検察審査会、近く議決の見通し』と題した共同通信社 2021/07/16 02:00の配信記事である。

 

 

日本検察機構の威信が掛かってる大事な案件である。「桜を見る会」問題は史上最低最悪の宰相が政治を私的に利用した最低の俗策であり、国民のみならず国の常識が疑われる劣悪な恥ずかしい事件と言えるものである。7年8カ月もの間政権に着きながら日本国最大の懸念材料であった北朝鮮拉致問題や北方領土返還問題には一切手を付けず、私的な友人案件にうつつを抜かした最低の宰相、こんなヤツを不起訴とは、違法性の認識ではなくトップとしての道義性を欠く姿勢そのものは糾弾されて誰も文句の言う者は居ないと見るべきである。経済大国の仲間入りを果たした日本の将来を壊した宰相を糾弾しない検察の姿勢を、果たして国民は信頼するのだろうか?